1-5階建ての平屋住宅が人気!アイ工務店の施工事例を紹介
公開:2024.04.24 更新:2024.07.091.5階建ての平屋住宅が人気を集めています。この住宅形式は、平屋特有の生活の便利さを保ちつつ、追加の空間を提供する利点があります。主に、生活の大部分を一階で完結させることが可能で、二階は追加の収納や特定の用途の部屋として使用できます。こまた、1.5階建ては、勾配天井や高い窓を設けることで、吹き抜けのような開放感ある空間を創出することができ、光と換気を効果的に提供します。
ただし、暖かい空気が上に行くため、1.5階の寒暖差や、将来的に上階を使用しなくなる可能性についての懸念もあります。埼玉のアイ工務店では、これらの課題に対応した高断熱性住宅を提供し、長期的な快適さと利便性を保証しています。
目次
1.5階建ての平屋が人気?特徴と魅力とは
近年、平屋が人気を集めているなかで、2階をコンパクトにつくる「1.5階建て」が注目されています。
◇平屋と同様の暮らしを送れる
1.5階建てを選ぶ方は、階段を使わずに家事や移動ができる平屋ならではの生活に魅力を感じていると思いますが、1.5階建て住宅では、平屋と同様の暮らし方が可能です。平屋と同じように家事や起床と就寝などの日常生活を送り、2階部分には子供室もしくは収納を配置できます。
◇スペースを有効活用できる
2階部分があることで、平屋よりも広い床面積が確保できるので、収納スペースが増えるため、そこへ季節家電やスーツケース、子どもの作品など、大切な思い出を断捨離せずに収納できます。勾配天井などを取り入れると、天井裏のようなデッドスペースが生まれにくいため、収納スペースを増やすことも可能です。
◇上下方向の空間の広がりを作れる
完全な平屋の場合、勾配天井を導入しても、二階建ての吹き抜けのような高い天井や開放感を得るのは難しいかもしれません。しかし、1.5階建てにすることで、二階部分の高さを確保できるため、間取りによっては吹き抜けと同じような開放感のある間取りが実現できます。高い位置に窓を設けることで効果的に換気ができて、2階部分から採光を取ることで、部屋の奥まで光を取り込めるのも魅力です。
1.5階建ての平屋を建築する際の懸念点
1.5階建ての平屋を検討するときには、懸念点も把握しておくことが大切です。
◇空気の上下動による寒暖差が生じる
平屋で、室内で高さの差がないため、部屋全体で温度差が生じにくい特徴があります。一方、1.5階建てを採用すると、大きな高度差が生まれるため、暖かい空気が上に移動し、冷たい空気が下に残る現象が発生します。部屋の中で感じられるほどの寒暖差が生じることも少なくありません。具体的な対策としては建物の断熱性を高めることや、階段に建具を設けて暖かい空気が上に移動するのを防ぐことなどが挙げられます。
◇将来1.5階部分を使わなくなる可能性がある
子どもが小さい間は頻繁に使用しても、将来子どもが巣立った際には使われなくなる可能性があります。特に、一階で生活が完結できるようにしている場合は、日常生活で2階に行く機会がほとんどなくなるでしょう。2階部分の床面積を最小限にして将来は納戸として使用したり、子供部屋を分けずに広い一室にして将来は趣味室にしたりするなど、将来の使い方を考えておく必要があります。
埼玉のアイ工務店なら1.5階建ての課題を解決
アイ工務店埼玉店は、常識にとらわれることなく、お客様のご希望に合わせた住まいづくりを提供している工務店です。
◇高い断熱性が確保できる住宅性能
アイ工務店の提供する住宅は、様々な素材・手法で断熱性や耐震性能を磨き上げているのが特徴です。住宅性能表示制度の耐震等級で最高ランクに対応し、北海道エリアの「断熱等級5」の性能を満たす性能を標準仕様としています。
また、2022年の「長期優良住宅基準」に準拠し、住宅性能表示制度においても、「耐震性能」「耐風性能」「劣化対策」「維持管理対策」「ホルムアルデヒド発散対策」「高齢者等配慮対策」「一次エネルギー消費量」「断熱性能」の8つの項目で最高等級相当の品質を保証しています。
◇長く快適に暮らせる収納提案力
アイ工務店埼玉店では、高さ1.4m以内の収納を積極的に取り入れて収納不足を解決します。例えば、室温が安定するため階段下を土間収納にして床面を下げ、パントリーとして利用する、リビングをハーフ吹抜にして天井高1.4mのスキップ収納を配置する、階段下空間を半地下収納として活用するなどです。
◇アフターフォローの充実
アイ工務店では、住まいを建てた後も安心して長く住み続けるためのアフターサポート体制を整えます。初期保証をはじめ、「住宅設備機器保証」「地盤保証」など、20年間の万全なサポートを提供しています。住宅設備に関する水漏れやカギの紛失などのトラブルにいつでも対応できるように、24時間365日、受付体制を整えているので安心です。
地盤に関する保証では、不同沈下が原因の建物の損害に対する補修費用や仮住居費用などを、引き渡し日から20年間、保証内容に応じて1事故につき最大2000万円(保険期間中最大5000万円まで)まで保証しています。
アイ工務店埼玉支店の建築事例
実際に埼玉のアイ工務店埼玉支店にて、平屋を建てた方の建築事例をご紹介します。
◇1階だけで暮らしを完結できる間取り
依頼主が平屋か2階建てかで悩んでいたため、アイ工務店は将来的な1階生活を考慮し、1.5階建てを提案しました。リビングと和室と一体化して広々とした空間を設け、家族全員が集まれるスペースを確保しました。キッチン横の壁にはカウンターを設置して、勉強などに仕えるスペースを設けています。その他、1.5階には子ども部屋を、玄関周りに趣味に没頭できるハーフ収納を置き、親子がほどよい距離を保てる間取りになっています。
◇家事動線
家事動線や収納にもこだわっています。脱衣室はチェストを置けるほどの広さを確保したため、洗濯した衣類をそのままチェストへ片付けることが可能です。キッチンはダイニングと横並びにし、配膳や片づけの動線を効率化しました。
1.5階建ての平屋が注目を集める理由は多岐にわたります。この建築スタイルは、平屋住宅の持つ利便性を活かしつつ、追加の空間を提供することで生活の質を向上させます・常生活を一階で完結させることが可能となるうえにデザインの自由度が高く、天井の勾配を活かした設計や、光を取り込むための高窓など、明るく開放的な居住空間を実現できます。高い位置の窓からの自然光は、住宅内の暗い角を照らし出し、空間に深みを与えます。
ただし、1.5階建て住宅では、温暖な空気が上に集まりやすく、床面と天井間で温度差が生じることがあります。これは冬場に特に顕著で、暖房の効率が低下する可能性があります。
埼玉に拠点を置くアイ工務店では、これらの特性を理解し、顧客のニーズに応じたカスタマイズ可能な1.5階建て平屋を提供しています。同社は、高い断熱性や耐震性を備えた住宅を標準で提供し、長期にわたる安心の居住空間を保証しています。また、綿密なアフターサービスにより、建築後も持続的なサポートを提供し、住まいの維持管理に対する不安を軽減します。