中庭で快適な平屋を叶える!間取りの例を紹介
公開:2024.07.30 更新:2025.02.27
平屋の魅力を最大限に引き出すために、中庭を取り入れた間取りが注目されています。埼玉で平屋を建てる際、庭を中心に設計することで、日当たりや風通しの良い快適な住まいを実現できるでしょう。
中庭はプライバシーを確保しつつ、家族のコミュニケーションを促進する素晴らしい空間です。中庭を囲むように配置された部屋は、自然光がたっぷりと入り、風の通り道を確保するため、居心地の良い住環境を提供します。これにより、自然を身近に感じながら、快適な暮らしが実現可能です。
目次
平屋の特徴は?ならではの魅力を紹介

平屋といえば、日本に昔からある木造住宅を想像する人も多いと思いますが、最近、平屋の人気が再び上昇しています。平屋には2階建て住宅にはないさまざまな魅力があるため、埼玉で注文住宅を建てようと考えているのであれば、平屋も選択肢に入れるとよいでしょう。
◇平屋の特徴
平屋とは、1階建ての建物で、階段がない住宅のことを指します。上階や下階へ通じる階段がないため、バリアフリーで、高齢者や小さな子どもがいる家庭には理想的です。また、2階建てに比べて構造がシンプルなため、建築コストが抑えられることが多いのも平屋の特徴です。
◇魅力
平屋の魅力の1つは、家族のコミュニケーションが取りやすいことです。同じフロアにすべての部屋があるため、家族の気配を感じやすく、屋内での転倒事故などといったアクシデントを未然に防ぐことができます。
また、生活動線がシンプルで、家事の時短ができるのも平屋の魅力です。例えば、1階で洗濯した衣類を2階のベランダで干すといった作業が省けるため、生活動線がコンパクトになり、効率性がUPします。
そして、地震や強風などといった災害に強いのも、平屋の強みです。2階建てよりも地震の揺れの影響が少ないだけではなく、2階部分の荷重がないため、構造的に安定性・耐震性に優れています。強風による被害が少ないのも、平屋の特徴です。
さらに、平屋の場合は屋根の形状を工夫することで、室内空間を最大限に活かせます。2階建てと違い、平屋は天井の高さを自由に設定できるため、屋根の勾配に合わせて天井を高くすれば、開放感のある広いリビングの実現も夢ではありません。勾配天井を活かして大きな窓や天窓を設けるなど、遊び心を取り入れられるのも平屋ならではの魅力です。
「縁側」も、平屋の大きな魅力のひとつです。縁側は日本家屋ならではの特徴的なスペースであり、日々の生活にさまざまな恩恵をもたらします。室内と庭をつなぐ空間である縁側を設置すれば、四季折々の風景を楽しんだり、風や日差しを取り込んだりすることができます。庭で咲く花や木々を眺めながら、リラックスした時間を過ごせるのは、平屋特有の醍醐味です。
縁側は家族や友人との語らいの場としても最適です。読書をしたり、子どもたちが遊ぶスペースとしても活用できますし、ご近所の方との交流のきっかけにもなり、コミュニケーションの場として活躍してくれます。
縁側はまた、懐かしい日本の伝統的な雰囲気を醸し出すスペースとして、現代の忙しい生活の中で心を落ち着ける効果も期待できます。さらに、家族の思い出の場所にもなり得るのが魅力といえるでしょう。
平屋を選んで後悔することも?よくあるケース

画像出典:フォトAC
数多くの魅力がある反面、平屋を建てて後悔したというケースもいくつか見受けられます。マイホームは一生の夢を実現する場でもありますから、後悔のない家づくりをしたいものです。
◇日当たりや風通し
平屋は、土地の形状や周辺環境によって日当たりや風通しが悪くなることがあります。2階建てよりも高さがない分、物理的に日当たりや風通しが悪くなるのは避けられません。南側に窓を設けて日当たりを確保しようとしても、前面の建物によって日光が入り込みにくくなる恐れがあるのです。
特に密集した住宅地で、周囲の家がすべて2階建ての場合には、隣家の2階部分が陰になりやすいので注意しなければなりません。さらに、平屋を建てたときには周囲にはほとんど建物がなかったのに、住み始めて数年したら2階建ての家が増えてきて日当たりが悪くなったというケースもありますので、周囲の状況をよく判断した上で土地選びをすることも大切です。
また、風は部屋ごとに開口部が2カ所あると抜けやすくなりますが、平屋では土地の形状によって窓の設置が難しい部屋ができてしまい、風通しが悪くなることがあります。一般に、日当たりと風通しを確保した平屋を建てるためには、十分な広さのある敷地を選ぶことが重要なポイントです。
◇周囲の視線
プライバシーの面で、外からの視線が気になるのも平屋の懸念点です。平屋は2階建てに比べて通行人や周囲の家から室内が見えやすく、周りの視線が気になって暮らしづらさを感じる人もいます。
特に南向きや北向きの土地では、敷地と道路の関係で家の中が丸見えになりやすいでしょう。これにより、外からの視線を避けるためにカーテンを常に閉めたままにする家も少なくありません。隣家が2階建てだと、上からのぞき込まれるような不安感を覚えることもあるかもしれません。
◇騒音の問題
せっかく憧れの平屋を建てたのに、道路に面したリビングや寝室が、車やバイクの通行音で落ち着かない、あるいは隣家の子どもの遊び声や生活音が気になって後悔したというケースは意外と多いものです。
平屋は建物の高さが低いため、近隣の道路や隣家からの音が直接届きやすいのが特徴です。さらに住宅密集地や交通量の多い場所では、車の音や人の話し声が気になりやすいことが平屋のデメリットとして挙げられます。
騒音は外部だけに限らず、室内の音が響きやすいのも平屋の注意ポイントです。平屋は広いひと続きの空間で構成されていることが多く、壁や階段で音を遮る構造が少ないため、生活音がどうしても部屋全体に響きやすくなってしまいます。キッチンやリビングの音が寝室まで聞こえてしまうケースも多く、例えば夜にキッチンで片付けをしていると、子どもの寝室まで音が響いてしまうこともあります。
平屋の問題は中庭を作って解決できる

日当たりや風通しが悪い、プライバシーの問題が気になるなどといった平屋の懸念点は、中庭を採用することによって解決できるかもしれません。中庭には「コの字型」「ロの字型」の他に、「L字型」などがあり、それぞれに異なる性質があります。
◇日当たりと風通しはコの字型で解決
日当たりと風通しの問題に関しては、家の間取りをコの字型にすることによって解決できます。コの字型の家の中心に中庭を取り入れ、窓を中庭側に設置することによって、風通しがよく、室内に十分な自然光を取り入れられます。
コの字型の南側が開放されている中庭であれば、建物の影が差さないため、より効率よく日光を取り入れられるでしょう。コの字型中庭は、ガーデニング、バーベキュー、プライベートなリラックス空間など、さまざまな用途に対応する多目的スペースとして利用可能です。また、ライトアップを施せば、夜間でも美しい景観を楽しめます。
◇ロの字型でプライバシーを確保
住宅が密集している地域や、家屋の四方が道路に近いような場合にはロの字型の中庭を採用するとよいでしょう。ロの字型は中庭が家の真ん中に来る間取りで、4面すべてが建物に囲まれている形状が特徴です。
ロの字型の間取りにすることによって日当たりと風通しの問題を解決し、プライバシーも確保できます。
また、この際に玄関の位置を工夫し、外部から直接中庭が見えないようにするとよいでしょう。窓を多く設けても防犯上のリスクが低く、安全な設計が可能です。また、玄関周りに目隠しのための壁や植栽を設置すれば、より高いプライバシー性が保てます。
中庭に木や花を植えることで、家の中にいながらにして季節の移ろいを味わえます。また、プールや家庭菜園など、さまざまな用途で活用できるのも魅力です。
◇L字型で開放感を強調
L字型の中庭は開放感があり、他のタイプの中庭よりもメンテナンスが簡単な点がメリットです。L字型は外から中庭が見えやすいので、プライバシーを確保したい方はコの字型かロの字型を選択するようにしたいものです。
中庭には数多くのメリットがあるとはいえ、実際に設置しようとすると壁や窓の面積が増えるため、建築費用が高くなる傾向があることに留意しましょう。また、中庭に植栽する場合などは、床材の管理が必要であると共に、メンテナンスに手間がかかることがあります。
また、中庭を作るためにはかなりの建築面積が必要となりますが、大きな平屋を建てるスペースや予算がないというのであれば、外庭のドアや窓付近に高木や低木をバランスよく配置して、自然な目隠しを作る方法も検討をしたほうがいいかもしれません。窓の外にグリーンカーテンやパーテーションを設けることで、視線を遮るのも一案です。
緑や植栽を活用すれば、視覚的な遮断だけではなく、自然と調和した居住空間を演出でき、精神的に豊かな生活が楽しめます。
中庭を採用してより快適な平屋に

平屋で中庭を作ると、日当たりや風通しがよくなる以外にも、いくつかの利点を享受できます。中庭のある平屋は、快適で個性的な家づくりに興味のある家族にぴったりです。
◇室外にもプライベート空間を作れる
中庭は、周囲の目を気にせずにくつろげる完全なプライベート空間です。普通の庭とは違い、室外でありながらプライベート気分が満喫できるため、友人や家族を呼んでのバーベキューやランチ なども周りを気にせず楽しめます。
また、ウッドデッキやテラスを設ければ、読書や手芸など多目的に利用できるスペースとしても活躍するでしょう。子どもの遊び場としても最適なため、中庭一面を芝生にするなどして、自然と親しむ環境を整えるのもよいかもしれません。
調理や洗濯をしている間、お母さんが中庭で遊んでいる子どもを見守ることもできるため、外庭とは違った安心感があります。
◇防犯対策にも効果がある
防犯性が高いのも、中庭を採用する利点の1つです。窓を開け放しにしていても外から見える心配がないため、共働きで家を留守にすることの多い家庭などには理想的でしょう。特にロの字型の間取りであれば、防犯対策として大きな効果が期待できます。
埼玉で平屋を建てるならおすすめ注文住宅会社
こちらでは、埼玉県で平屋が建てられるおすすめの注文住宅会社を3社紹介します。
◇株式会社ステーツ埼玉支店

高性能で、しかもリーズナブルな価格の注文住宅を建てたいという方の夢を叶えてくれるのが、株式会社ステーツです。ステーツでは、家づくりのプロが考え抜いた「性能×コスト」のベストバランスを実現した家づくりを提供しており、家に関わる生涯のトータルコストの削減も可能な点が大きなメリットとなっています。
会社名 | 株式会社ステーツ埼玉支店 |
所在地 | 〒360-0816 埼玉県熊谷市石原369-1熊谷ハウジングステージ内 |
電話番号 | 048-529-2777 |
公式ホームページ | https://www.states.co.jp/event/27978/ |
同社は平屋の建設でも数多くの実績を誇っており、太陽光発電と組み合わせたお得なプランなどが好評です。埼玉県内にも「熊谷展示場」「熊谷円光展示場」と2箇所の拠点があり、ステーツの家をじかに触れて性能をチェックしたり、住み心地を試したりできます。
株式会社ステーツ埼玉支店について詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。
さらに詳しい情報は公式ホームページでも確認できます。ぜひチェックしてみてください。
◇彩ハウス(株式会社いのうえ工務店)

株式会社いのうえ工務店が運営する住宅 ブランド「彩ハウス」は、家族の健康と快適性を追求した自然素材の注文住宅を手掛ける工務店として知られています。同社の手掛ける平屋づくりの家「HIRAYA」は漆喰壁と無垢床を使ったぜいたくな仕上がりで、小屋裏収納と書斎が人気ポイントです。
屋号 | 彩ハウス |
会社名 | 株式会社いのうえ工務店 |
住所 | 〒368-0051 埼玉県秩父市黒谷368-1 |
電話番号 | 0494-25-3458 |
公式ホームページ | https://www.irodori-house.jp/ |
創業100年を超える同社では、長年の間に培ってきた技術と実績をもとに、高い 断熱性と 気密性、さらに地震に強い構造躯体の家を実現しています。
彩ハウスについて詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。
◇一条工務店熊谷展示場

住まいの性能をとことんまで追求する株式会社一条工務店の家は、暮らしの質をUPさせたい方におすすめです。2023年度省エネ大賞で「省エネルギーセンター会長賞」を受賞した超断熱玄関ドア「DANNJU(ダンジュ)」の例から見てもわかるように、細部にまで工夫を凝らすことによって、住宅の快適性を向上させるのが一条工務店の家づくりの基本です。
会社名 | 一条工務店熊谷展示場 |
所在地 | 〒360-0816 埼玉県熊谷市石原369-1 |
電話番号 | 048-526-2641 |
公式ホームページ | https://www.ichijo.co.jp/ |
平屋作りでも、勾配天井を利用した開放的な空間やラクが生まれる生活動線など、暮らしの質を上げるための工夫が随所にちりばめられています。
一条工務店熊谷展示場について詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。
平屋はバリアフリーで、高齢者や小さな子どもがいる家庭に理想的です。また、2階建てに比べて建築コストが抑えられることが多いのも魅力です。同じフロアにすべての部屋があるため、家族のコミュニケーションが取りやすく、屋内での転倒事故を未然に防ぐことができます。生活動線がシンプルで家事が効率化され、地震や強風に強いのも特徴です。
しかし、平屋は日当たりや風通し、プライバシーの面で後悔する場合もあります。これらの問題は中庭を採用することで解決できるかもしれません。例えば、コの字型の間取りにして中庭を取り入れることで、風通しがよく、十分な自然光を室内に取り入れることができます。また、ロの字型にすることでプライバシーを確保し、防犯性も高められます。
中庭はプライベート空間として、家族や友人とくつろげる場所を提供し、防犯対策としても効果的です。
